赤坂にある日枝神社の山王祭、神田明神の神田祭と共に「江戸三大祭」の一つ別名「深川八幡祭り」担ぎ手のお浄めとして水をかける「水掛け祭り」として有名なお祭り。過去にも神輿を担がせていただき、コロナ禍で一度中止になり6年ぶりの参加となりました。神輿を担げる環境が戻ってきてとてもうれしいです。

3年に一度の例祭です。
また3年後元気に担げるといいな!

深川八幡祭り

富岡八幡宮の祭礼(深川八幡祭り)寛永19年(1642)に将軍家光の長男(のちの家綱)の世嗣祝賀を執りおこなったのが始まり、50基以上の神輿が勢ぞろいする連合渡御は大迫力!各所でお浄め水が用意され振舞われます。
各所に消防団の皆さんが消火用のポンプでお浄めもしてくださりその水量には圧巻です。 何かのパフォーマンスかと思うくらい。

水掛祭りには衣装ルールがある

今回で二回目の参加となりましたが、参加にあたって法被(はっぴ)と帯は貸出、鉢巻用の手拭いは支給されます。
(私が参加した町会だけかな?)
個人で準備するものとしては

  • ダボシャツ(女性は白いTシャツでも可)
  • 半股引(はんだこ)
  • 白い足袋

の3つが衣装のルールになります。
とりあえず白ければいいって感じもありますが、せっかくならちゃんと祭りの衣装を着て参加したいものです。

神輿を担ぐときの持ち物

スマホや手ぬぐい(鉢巻と別に)などが入る小さなポーチを持っていくのがおすすめ、細い紐でショルダーポーチのように使えるものがよいです。
神輿を担ぐときは懐に入れて、邪魔にならないようにすると担いでる最中も気になりません。基本的には振舞いがあるので飲み物や食事を機にすることはないですが不安がある方が少量のお金も持っていくよいかと思います。
(電子決済で十分なきもします)
大きな荷物や、なくしたら困るものは極力持ち歩かないのがベスト。普段とは違う衣装をきて活動すると気が抜けたときにモノを落としたりしやすいです。特に、懐に入れておいて、帯が緩んで結びなおすときにモノを落とすなんてことがよくあります。

※水掛祭りのときは濡れてはいけないものを防水ケースに入れることもお忘れなく!

私が神輿を担ぐ理由

信仰深い人間ではないのですが、「神様」を乗せた神輿を担いで町内を練り歩く。とても縁起が良いこと、ということで担がせていただいています。幼いころに和太鼓をやっていたこともあり「神輿はかっこいい行い」という認識も強いです。また町内ごとに法被があり、それを着ないと神輿を担ぐことができない・・・
というのも「特別感」があり憧れになります。

今回は、今お世話になっている茅場町のガイドカンパニーが立地が良く「深川八幡祭り」の町会に属していたため担がせていただくことができ、ラッキーかつ引き寄せられていたのかな?とも感じます。

お神輿を担ぐことで日本の伝統文化に触れているという感覚もすごく気持ちがいいものです!