今回は久しぶりのアジア!韓国旅!
私の旅の目的の一つは「世界の山に登ること」実施してきました。
宿泊エリアの東大門(トンデモン)から近い山をリサーチすると標高836mの北漢山(ブッカンサン)の
白雲台(ペグンデ)がヒット!登山口へのアプローチ等も含めて記載していきます!
東大門(トンデモン)から北漢山(ブッカンサン)の登山口を目指す!
ソウル市内から北漢山へは2つ駅からアプローチ方法が可能
・旧把撥駅(クパバル駅)
・北漢山牛耳駅(ブッカサンウイ駅)
どちらの駅からでもアプローチが可能です。
位置関係はこんな感じ。
どちらも東大門から40min程度の場所だったため、ワンウェイで実施。
過去に両方の登山口からも上ったことがある方のブログで検討した結果、旧把撥駅→北漢山→北漢山牛耳駅というルートに決定。旧把撥駅からは路線バスでアプローチができるようなのですが、私たちは参考にしたブログに乗っ取って旧把撥駅からランニングで登山口を目指しました。
コネストを使ってアプローチ方法を検索!
韓国ではグーグルMAPで徒歩のルートが表示されないため韓国では「コネスト」というアプリを使用します。
https://www.konest.com/app/map/
現在位置の確認、行きたい場所のお気に入り登録をしておくと徒歩のルートも簡単に検索することが可能です。日本語表記でありがたい。しかし、基本的にバスでアプローチする登山口に関しては検索してもうまくヒットしなかったので山頂から旧把撥駅方面の登山道をマップ上で下山しながらインフォメーションセンターを探しました。
旧把撥駅から北漢山国立公園の登山口までは約4.2km、なんとか登山口までのルートを確認し、登山口を目指します。
※ちなみに登山コースも表示されませんでした。
旧把撥駅に到着したら「キンパ」で腹ごしらえ
日曜日の登山だったため朝はなるべく早い方がよい。という記事を目にしていたため早めに旧把撥駅に到着。
1番出口を出るとスムーズ、トイレも目の前にあります。
出口をでて数件行くと朝早くから空いている食堂を発見!
朝ごはんを食べていなかったのでキンパをテイクアウトしてサクッと食べました。
コンビニのキンパもおいしいけど、食堂のキンパはもちろんおいしかった。
旧把撥駅から登山口まで4.2km
コースはこんな感じでとても簡単です。
1番出口をでて、直進。
1つ目の信号を右折、道沿いに行くと川とぶつかります。
登山用品店やブランドの直営店がズラリ!
ナショナルパークの標識を見つけて登山口に続く参道には登山用品店やブランドの直営店が並んでいました。
ブラックダイヤモンドのお店のドアノブがピッケルだったり、他の登山用品店のドアノブがSALEWAのロゴだったりお店の外観のこだわりも強め。
ちなみに登山口までのアプローチランニング中のバス停でColumbiaの広告に「HIKE SOCIETY SEOUL」って書いてあって山に囲まれた都市ってイメージにピッタリのフレーズがかっこよかったです。ビジュアルも好みでした。
各ブランドの表現が日本国内のイメージとは違う感じを味わえるのも面白味の一つだなって感じました。クレッタルムーセンのロゴはネズミの横顔だったのも知らなかった。
補足:ロゴマークがチーズっぽいからネズミのビジュアル使ってるのかな・・と思ったら「KlattermusenはClimbing Mouseって意味だよ」と教えてもらいました。
いざ登山スタート!
登山口からは標識もしっかりあるのでひたすらに「백운대(白雲台)」の文字を頼りに進みます。
ところどころ漢字の表記の標識もあるので安心です。
スタート直後は整備も行き届いた道や石畳、階段が続きます。
なんかサクサク登れそう!という錯覚に陥りますが、なかなか標高が上がらない・・・
一時間程度歩いても標高は300前後で残り500近くあるのに。距離は残り2キロくらい。
2キロで標高500UPはなかなかきついよな。
と思いながらすすむと、待ち受けていたのはどこまでもつづく石段と一枚岩の上り・・。
山頂まで整備が整っているのかな?印象はありましたが、ここからはひたすらに上り。
そしてやっと最後の400mまでたどり着き、ラストスパート!
最後まで岩場に階段や手すりが設置されていますがグリップのよいシューズで行くことをおすすめします。
最後の大岩を手すりを使って上った先に山頂があります。
韓国行った際には是非ご自身の目で山頂を堪能してください!!
山頂を堪能したら北漢山牛耳駅(ブッカサンウイ駅)に向かって下山!
大きな岩の山頂を堪能したら、下山です。
こっちのルートは緩やかなので、下山はサクサク!
整備や階段が行き届いていたし、分岐もすくなくて1時間半ほどで下山。
あっという間でした。
ここから、北漢山牛耳駅側までは約2.4kmをジョギングで下りました。
歩道はゴムマットのようなものが敷かれていたり、道路と並行して遊歩道があったりと最後まで整備の行き届いた道が続いていて感動!
これにて、全行程約13キロ、6時間半の山行が終了!
まとめ
韓国旅行と言えば、食とコスメそして登山!と私の中では登山の比重が大きかったです。実際近くに山もありアクセスもしやすく快適な山行を実施することができました。
街中では日本人観光客に囲まれているなという印象がありましたが、登山者のなかで日本人とすれ違うことは無なかったです。韓国登山に関しては、「挨拶」「待つ」「譲る」という概念があまりなく、ルールもよくわかりませんでしたが、とにかく元気にしゃべりながら登るおじ様たちが印象的でした。
初めて海外旅行で登山をしましたが、山のなかは落ち着きますね。登りに行ってよかったので次の旅も登山を楽しめるところにしたいなと思います!
ソウル登山の参考になれば幸いです!